msys2でgtkをインストールする。
msys2でgtkとその依存ライブラリをインストールして、コードをコンパイルしてみる。
msys2はここからインストールできる。
まず、msys2のインストールされたフォルダの中のmsys2.exeを起動する。
そうすると、msys2のコマンド入力画面がでるので、
pacman -S mingw-w64-x86_64-gtk3
と書き込んで実行する。
すると、gtkのインストールが始まる。
インストールが終わると、mingw64のbinの中にdllなどが生成されている。
Getting Started with GTK+: GTK+ 3 Reference Manualを参考にしてなにかgtkのコードを書いてみる。
コードをコンパイルするには、msys2のフォルダの中のmingw64.exeを起動して、コードのあるディレクトリまで移動して以下のコマンドを実行する。
gcc `pkg-config --cflags gtk+-3.0` ファイル名 -o 出力するexe `pkg-config --libs gtk+-3.0`
そして、生成されたexeと同じ階層に、mimgw64/bin の中の依存しているdllをコピー&ペーストする。私はめんどくさいので全部入れている。
cairoやpangoなどgtkが依存しているライブラリも使えるようになっている。
cairoやpangoを自分でビルドするのは非常にめんどくさいので私はこの方法をおすすめする。